ユンボ(バックホー)の作動油

ユンボの作動油、交換時期について

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油圧式で動くユンボ(バックホー)の作動油は、とても重要ですね。作動油が古くなったり、オイル漏れなどがあると、故障やトラブルの原因になったりします。

 

定期的にメンテナンスなどを行って、オイル漏れがないか?作動油の分量は大丈夫か?古くなっていないか?など、チェックする方が良いでしょう。

 

排土板が自然と下がってくるような場合には作動油を疑ってみましょう。作動油が古くなってきたらシール力が落ちるため、「排土板が勝手に下がる」などの現象が起こることがあります。その場合、作動油を新しく交換すると治る場合があります。

 

ちなみに作動油の寿命というのは、オイルのメーカーで若干、違うのですが、約3000時間から5000時間と言ったところでしょう。

 

 

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ただ、目視によって作動油タンクの中のオイルの色が明らかに黒い場合には、時間的な寿命が来ていなくても交換するようにしましょう。作動油の色は、交換時期の一つの目安になります。

 

また、ユンボの作動油のフタの開け閉めは、作動油の酸化の原因にもなりますので、必要が無い限り、あまり頻繁に行わない方が良いです。

 

作動油を点検する場合には、マシーンの全てのシリンダーを縮めた状態で行いますが、逆に、作動油の交換の際には、「加圧」した状態、つまり、作動油の油面が一番低い状態にした後、作動油のフタを閉めて通常の状態に戻す必要があります。

 

ユンボのメンテナンスに慣れていない場合には、取扱説明書をよく読んで行うようにしましょう。

 

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