ユンボの故障と修理

ユンボ(バックホー)の故障、変形、破損の修理とDIY

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ユンボ(油圧ショベル・バックホー・パワーショベル)は、大型のものでは鉱山や採石場などで活躍し、中型・小型のものでも建設現場で掘削作業や建築物の解体や破砕を行ったり、はたまた、金属リサイクルの現場で解体作業などなど随分と過酷な作業を専門とする建機の1つですね。

 

作業の内容や運転・操縦の方法など使い方によってはバケットやアーム、ブームなどに過度の負荷がかかり磨耗・変形・破損を起こしたりすることもあります。また、キャタピラー(クローラー)やシリンダー、油圧関係の部品が故障したりすることも考えられます

 

油圧関連の故障やオイル漏れなどは専門の整備士でないと修理するのは結構、難しいでしょう。それに、過度の負荷が掛かったことによるアームの変形などはメーカーや、修理専門の業者に修理の依頼をするしかありません。

 

建機メーカーや専門の業者ならばシリンダーのシール交換やクローラーの交換、それに緊張シリンダー整備、バケットの修理・加工、アーム・ブームの変形の修理、油圧関係の修理など行なってくれますよ。

 

近頃では、新品のユンボよりも価格の安い中古ユンボの方が人気で流通している数もかなり多いですので、その中には結構、年数の経った中古機もあるでしようし、メーカー自体が倒産してしまった物もあるでしょう。中古ユンボは、当然に新車よりも傷んだ部品があったり錆びが付いていたりと故障しやすいかもしれませんね。

 

簡単な故障などは、DIYで修理することも可能である場合もあります。また、自社の従業員の中に優秀な整備士などを育成するようにすれば、修理代を必要最小限に抑えることも可能になるでしょう。

 

普段から、傷んだ部品を発見したり交換したりなど、しっかりした整備や点検を日常的に行なうようにしましょう。定期的な整備・点検・メンテナンスは、単なる故障を未然に防ぐだけではなく、オペレーターの安全を確保する為の安全作業を行う上でも大切です。

 

 

 

 

<建設機械の修理専門の会社の紹介>
●佐田鉄工・・・〒061−3441 北海道石狩市厚田区聚富126番地52
        http://www5c.biglobe.ne.jp/~sada-tek/index.html
●(株)ショベルサービス・・・http://www.h6.dion.ne.jp/~shovel/
●ゼンケンサポート株式会社・・・〒870-1112 大分県大分市下判田149−1番地
                http://www.zenkens.jp/

 

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