CATのユンボ(油圧ショベル)

キャタピラージャパン(CAT)のユンボ(油圧ショベル)

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キャタピラージャパンは、三菱重工業と、アメリカのキャタピラー社(CAT)との合弁によって作られた建設機械メーカーです。

 

以前は「新キャタピラー三菱」という会社名でしたが、2008年に、三菱重工が持株の保有比率を33%に引き下げたことにより、社名も「キャタピラージャパン」へと変更されました。キャタピラー社(CAT)は、これによってアジアなどのマーケットへの進出に力を入れていくらしいです。

 

キャタピラージャパンのユンボのラインアップは、「REGA」とよばれるシリーズがあり、その中には標準機、後方超小旋回機、汎用小旋回機、超小旋回機があります。そして小型のミニユンボのラインアップには、後方超小旋回機、超小旋回機、FIGAがあります。そしてFIGAには010CR、008CR、005の3機種が揃っています。FIGAの005は機械質量が500kg、車体幅は690mm、エンジンは4.8馬力で、キャタピラージャパンのユンボの中では最小機種です。

 

また、小型や中型、そして312cや320d、345cなどの大型油圧ショベルなど豊富な種類のユンボが揃っているのでいろいろなニーズに対応しています。興味がある方は公式ホームページからカタログをダウンロードしてみてくださいね。

 

キャタピラージャパンは、CATの建機の製造・販売の他にも、中古ユンボなど中古建設機械の販売・買取、そしてレンタルのサービスも行なっていますので便利です。

 

 

●キャタピラージャパン株式会社・・・〒158-8530東京都世田谷区用賀四丁目10番1号本社
●キャタピラー社・・・本社: Peoria, Illinois, U.S. (アメリカ合衆国イリノイ州ピオリア市)

キャタピラージャパン(CAT)の秩父デモセンター

キャタピラージャパンが誇る「秩父デモセンター」に行かれたことがありますか?埼玉県秩父市山田2848番地に位置する秩父デモセンターは、総面積295000m3という広大な敷地で、アジアでも最も規模が大きい建設機械のデモンストレーションセンターです。そこには、ユンボ(油圧ショベル)やブルドーザ、ホイルローダ、重ダンプ、モーターグレーダーなどなどあらゆる建機が揃っています。

 

 

秩父デモセンター・・・〒368-8765 埼玉県秩父市山田2848番地
TEL(0494)24-7311 FAX(0494)23-7284

 

 

秩父デモセンターでは、オペレーターの研修も催されていますし、同敷地内には埼玉教習センター秩父教習所も併設されているのでユンボなどの建設機械の資格や免許を取得する為の講習も受講できます。

 

また、秩父デモセンターで、1988年から毎年、夏休みに催されている「ちびっこ建機フェア」は、ユンボやブルドーザなどが大好きな子供たちも建機のデモンストレーションを見学することができる素晴らしい企画です。CAT320D油圧ショベルのラジコン仕様機のデモやCAT 385Cのデモなど見所も沢山あります。

 

普段の生活では、なかなか接する機会がない大きな建設機械を近くで見たり、車体に触れたりして、その凄さ、パワフルさを実感できる良い機会ですね。ぜひ、夏休みには「ちびっこ建機フェア」にご参加くださいね!

CATのユンボ(油圧ショベル)の価格について

CATと三菱重工業との合弁による日本法人がキャタピラージャパンなのですが、その扱っているユンボの機種の多さは、さすが、グローバル企業だと感心します。

 

CATのユンボの価格については、一番小さなミニ油圧ショベルの008CRだと250万円、305CCRだと640万円です。

 

320Dや345Cのように大型油圧ショベルになると、さらに価格は高くなります。ちなみに320Dだと1700万円、345Cだと4000万円という価格になります。

 

いずれにせよ、新品のユンボというのは非常に値段が高いという事です。

 

価格の安い中古を購入したり、一時的に使うのでしたらレンタルやリースを利用するのも良いと思います。

 

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