ハニックスのユンボ(油圧ショベル)

ハニックスのユンボ(油圧ショベル)・ゴムクローラーや部品について

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ハニックス工業株式会社は、ユンボ(バックホー)などを製造・販売する建設機械メーカーだったのですが、平成5年5月29日に倒産してしまいました。今でも、建設会社によっては、ハニックスのユンボを使ってあるところがあると思います。もう、随分前に倒産した建機メーカーのユンボなので故障などしたら部品を探すのに苦労しそうな感じですが、ボルトやスーツ、シリーンダーシールやゴムクローラーなど部品は、まだまだ新品が流通しているようです。

 

ハニックスのゴムクローラー
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ハニックスのシリンダーシール
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ハニックスの中古ユンボは、まだまだヤフーオークションや中古建設機械販売の業者など取り扱っている所もあるようです。ヤフオクなどでは、中古のハニックスB300バックホーやS&B550、S&B20、S&B150など、たまに出品されているのを見たりします。

 

 

そもそも、このハニックス工業という建機メーカーは、ハンドドーザーを開発し、ミニバックホーの開発・販売していました。ハニックスは、このような小型の建設機械を開発・製造・販売し、平成2年7月には株式の店頭公開まで果たした、いわゆる優良な建設機械メーカーだったのです。

 

ですが、脱税事件の報道が、平成5年5月の26日にマスコミによって報道され、その後、たった3日後の平成5年5月29日には倒産してしまいました。急な倒産でした。株式店頭公開を果たした会社が、いくらマスコミによって脱税事件の報道がなされたからといって、そのたった3日後に倒産してしまうなんて、通常はそうそうありません。

 

このハニックス工業という建機メーカーが、倒産した原因としては、マスコミにる脱税疑惑の報道によってハニックス工業の銀行預金が閉鎖されて、ファイナンス会社の融資も止められ、資金繰りが苦しくなって倒産したらしいです。ですが、だからといって、脱税事件の報道のたった3日後に倒産してしまうなんて、そんな急な倒産は、通常に考えるとありませんよね。ハニックス工業の急な倒産は、とても不思議な事件でもありました。

 

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