ヤンマーのユンボ(バックホー)

ヤンマーの小型ユンボ(バックホー)や建機

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ヤンマーは、小型のユンボ(バックホー)などの小型建設機械のパイオニアとしても知られていますね。街中の道路工事や設備工事などで、たまに、ヤンマーのユンボ(油圧ショベル・パワーショベル)を見かけることもあります。

 

ですが、まず、ヤンマーの企業イメージとしては、ディーゼルエンジンなどの発動機(エンジン)や、イメージキャラクターでもある「ヤン坊、マー坊」の天気予報や、農業機械、それと小型船舶のメーカーであるということでしょう。

 

ヤンマーの建機の種類は、小型のミニショベル、超小型のマイクロユンボ、それにキャリアやホイルローダーなどなどです。

 

小型建機のパイオニアでもあるヤンマーは、住宅地周辺の設備工事や路地裏などの狭い工事現場などには、小回りが効いて狭い場所でも進入が可能な小型ユンボの需要が有りと睨んで、特に、機械質量が1トンクラスの小型ショベル、またはそれ以下の「SV05-A」などの超小型ショベル(マイクロユンボ)の開発に力を入れています。

 

<ヤンマー株式会社関連情報>
●ヤンマー株式会社・・・本社:大阪市北区茶屋町1-32
            東京支社:東京都中央区八重洲2-1-1
●ヤンマー建機株式会社・・・福岡県筑後市大字熊野1717番地-1
 (グループの中で小型建機の製造を担当)
●ヤンマー建機販売株式会社・・・静岡県静岡市駿河区西脇471-1
 (グループの中で小型建機の販売を担当)

ヤンマー建機の超小型ミニユンボ SV05

ヤンマー建機のユンボ(油圧ショベル)の中で一番小型の機種は「SV05」です。この「SV05」は、機械質量が550kg、そして機体の横幅が580mmというコンパクトなミニユンボ(超ミニショベル)です。

 

この580mmという小さな機体幅は、現在、コマツ(komatsu)のPC01という機種と同じで、このクラスでは最も小さな機体幅になります。ですから、住宅街周辺の設備工事や狭い路地、勝手口などなど従来の1トンクラスのユンボでは進入できないような現場でも楽々進入できて、人手に頼るようなことはせず穴を掘ったり溝を掘ったり掘削作業を行うことが出来ます。
また、コマツpc01と同様にブレードも装備していますから埋め戻し作業や整地作業もできますよ。ちなみにバケット容量は0.011m3です。

 

ヤンマーSV05の注目すべき特徴としては、ゴムクローラからのオシリのはみ出しが240mmと小さいためバックしたときに壁などに接触する危険も少ないことです。意外と住宅街などの現場では建物と建物の間の狭い作業する場合など、壁や建築物にユンボが接触するにではないか・・・とオペレーターもとても神経を使うこともありますので、その点では、大変ありがたい設計になっていますね。

 

 

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ヤンマーの中古のユンボ(バックホー)の販売

ヤンマーのユンボ(バックボー)は、小型のユンボやミニユンボですので中古になっても大変人気があります。

 

中古のユンボ(バックホウ)ですと、新品を購入するよりも販売されている価格が安くなっているので購入しやすいというメリットもあります。

 

しかし、その反面、中古の場合は、部品などが古かったり傷んでいたりするので修理しなければならないことも起こるかもしれません。

 

ですが、人気がある機種だと部品や法面バケットなどアタッチメントも入手しやすいので、修理やメンテナンスもやりやすいと思います。

 

欲しい機種をお探しの場合には、カタログを見ながら必ず規格や操作方法なども確認しておきましょう。