コベルコのユンボ(油圧ショベル)

初めて電気ショベルを作ったコベルコ(kobelco)

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皆さんはコベルコ建機株式会社を知っていますよね。コベルコ(kobelco)は、現在は神戸製鋼クループの会社です。

 

●コベルコ建機株式会社・・・東京本社:東京都品川区東五反田2-17-1

 

コベルコ(kobelco)は、大手のコマツや日立建機と同様にグローバルな会社です。現地法人が、アメリカやイタリア、中国、タイ、シンガポール、インド、オーストラリアなどに点在しています。国内のユンボなど建設機械の需要には限界があるということと、海外の国々の経済成長と資源開発や建設のラッシュを睨んで海外にも建機を販売しようという計画だったのでしょう。

 

このようグローバルな建設機械メーカーとしては、コマツ、日立建機、それに小型のミニユンボのパイオニアである竹内製作所などもありますね。

 

結構、歴史のある会社のコベルコは、知らない方も多いかもしれませんが、日本で初めて電気ショベルを完成させた会社でもあるんですよ。コベルコが電気ショベルを完成させたのは昭和5年、つまり1930年だそうです。

コベルコと建機の中古販売・免許資格

コベルコ建機のラインアップとしては、ユンボ(油圧ショベル)、ホイルローダー、それと用途別専用機です。ユンボとしてはミニショベル、超小旋回ミニショベル/超小旋回ショベル、後方超小旋回ショベル、通常形ショベル、タイヤを履いたホイール式ショベルなどです。

 

機種としてはsk005、sk007やsk014、sk35などの「SKシリーズ」、「ボーダレス」、「ビートル」、「セイバー」、「アセラ・ジオスペック」などですね。昔は、ss1やss1/2などの軽トラに載せれるようなssシリーズというのがありましたが、今では製造していないようです。ss1、ss1/2は、軽トラに載せることが出来るくらいですから個人でも所有出来て市街地での穴掘りなどに便利で一部のファンに評判だったのに残念です。

 

コベルコのユンボ(油圧ショベル)のカタログが欲しい場合には、コベルコのサイトでカタログ請求ができるようになっていますので、興味がある方はどうぞ。

 

コベルコのユンボの専用機の種類としてはテレスコアームやロングレンジ、ショベル兼用のクレーンなどなど、そしてオレンジグラップルというアタッチメントを装着した機種や、マグネットを装着した機種などの金属リサイクル専用機もあります。また、他には、林業用の油圧ショベルや、スクラップ解体機、ビル用解体機、フォーク(ハサミ)というアタッチメントを装着した木造家屋用解体機もあります。

 

このようにコベルコのユンボは、幅広いラインアップになっていますのでユーザーのニーズにも十分に応えることが出来ます。

 

また、中古ユンボなど中古建設機械の販売・買取は、コベルコ建機の子会社であるコベルコ建機インターナショナルトレーディング株式会社が行なっています。中古建機の展示、販売は、関東中古車センターや神戸中古車センターで行なわれていますので興味がある方はどうぞ、見に行かれてくださいね!

 

他に、コベルコの建機のユーザーに対して行なっているサービスとしては、ユンボなどの建設機械のオペレーターとして仕事に従事するための免許や資格の取得の為の教習所(コベルコ教習所)を開設し、ユーザーをサポートしています。北海道教習センター、市川教習センター、宇都宮教習センター、新潟教習センター、岐阜教習センター、尼崎教習センター、明石教習センター、広島教習センター、熊本教習センターなど全国に教習所があります。

 

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